仲間の実践 その5!

今日は、「仲間の実践 その1」で紹介した先生からの
その後の実践報告を載せますね。

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ゴールデンウィーク明けに、クラスでインパルスをやりました。


最初は、前にネームトスをやったときに輪の中に入って
これなかった子が、今回も入れずに遠くで見ていました。
どうやら、恥ずかしいことだけが理由ではなく、
いつもみんなで輪になったり手を繋いだりするときには
拒んでいます。この時は、少し前にこの子にとって嫌なことがあって、
機嫌を損ねていたこともありました。


今回は、「入りたくなったらおいで」と言ってそのまま見させておき、
進めました。途中でなんだか恨めしそうに見ていたので、「入るときには
ここにおいで」と言うと、そこにいた子が、「お〜い」と言って、
「繋ごう」というふうに手を伸ばしました。すると、入れず見ていた子が
すっと立って、その子のところに行き、すっと手を繋ぎました。
その瞬間、とっても感動しました!!

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以上です。


この先生の「待つ」のおかげで、その子は無理なく輪に入ることができ、
その子だけではなく、クラスの子も「仲間」を意識したのではないでしょうか。


みなさんは、この報告を見てどう思います?


くに