負の感情
上越教育大学教職大学院准教授の赤坂先生のブログ(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/shinji-akasaka/20091001)
を読んだ後に、机の中から一枚のハガキが出てきました。
そこには相田みつをさんの詞が書かれていました。
その詩は、赤坂先生のブログに書かれていることが現されていました。
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ぐち
ぐちをこぼしたって
いいがな
弱音を吐いたって
いいがな
人間だもの
たまには涙を
みせたって
いいがな
生きているんだ
もの
みつを
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「泣いてはダメ!」「怒ってはダメ!」「グチを言ってはダメ!」と
教えられてきた人はいないでしょうか?
悲しみ、怒り、不満、これらの感情も、人間が生まれてから自然と備わっているものです。
それを押さえつけることは、不自然であり、不健全であると思います。だって、人間だもの。
怒ること、泣くこと、ぐちや不満を言うことは、より良いチームを作るための
チームビルディングには欠かせない要素です。
でも、怒りっぱなし、泣きっぱなし、ぐちや不満を言いっぱなしで、スッキリするだけでは
良いチーム、良い関係は作れません。怒り、悲しみ、不満をポジティブな行動にしてこそ
チーム作りに活かされます。
では、それらの感情をポジティブな行動に変化させるにはどうしたらよいでしょうか?
それは、魔法の言葉を言い、ポジティブな行動に移すことです。
その魔法の言葉とは、
「それじゃ、これからどうしようか?」
腹を立てた相手に対して、悲しみの原因に対して、不満やぐちの対象に対して
どうしたら、自分にとって、相手にとって、お互いにとってプラスになるかを
考え、行動することです。
先ほども言ったように、怒ったり、泣いたり、ぐちを言ったりして、
気持ちをスッキリさせるだけでは、次のステップに進めません。
腹を立てた後、涙を流した後、不満やぐちを言った後、
深呼吸をして、まず自分自身に
「それじゃ、これからどうしようか?」と
問いかけてみてはいかがでしょう?
きっと、次のステップに進むきっかけになると思いますよ。
くに