影響

先日、小学校1年生から招待状が届きました。


その招待状に書かれていたのは、

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くにへ
これないかもしれないけど、ぼくはぜったいにくるから
日にち2月7日(日)
なかよしたいむ10:30〜10:50
場所は1年○くみにきてね!

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この招待状と一緒に、「ゆ」と書かれている入浴チケットが同封されていました。


この招待状は、僕の仲間の先生のクラスで経営している「わくきら温泉」の
招待状でした。日曜日の学校公開の休み時間に開かれた温泉で
お日様に暖められた落ち葉の温泉だそうです。


この招待状をくれた子はその先生の授業を見学させてもらったときに、
休み時間に二人でドッヂボールをやった子です。
ほんの十数分の関わりでしかないのに、招待状を送ってもらえるなんて
思っても見ませんでした。


僕自身は、「特別その子と仲良くなろう!」というような気持ちは無く、
ただただ二人でドッヂボールを楽しんだだけでした。


でも、その何気ないドッヂボール(コミュニケーション)によって、
その子の心にKuniという存在が何らかの形で影響したんですね。


「関わっている時間の長さも大事だけど、関わっている質も大事なんだな。」と、
改めて感じました。


また、良くも悪くもKuniという存在が子ども達に与える影響も強いんだと、
心に刻まれました。


せっかく影響するんだから、「良い」影響になりたいです!


その子が大きくなったら、「小学校1年生のときに、お兄さんが教室に遊びに来て
休み時間にドッヂボールやったなぁ。あんなお兄さんみたいに
僕も他の人に関わりたいな。」と思ってもらえたらすごく嬉しいな!


いただいた招待状と入浴チケットは大事にしまっておきます!


Kuni