ヒデさん学級の学級会!

前回ブログを書いてから早1ヶ月、すっかりサボっていました…
書こうと思ったことはあったけど、なぜか書く気になれず。
いかんいかん。気を取り直して、書きたいことをどんどん書いていこうと思います。


先週の金曜日に、仲間のヒデさんの学級を見学してきました!!


木曜日の朝、ヒデさんのブログ(http://manabiai.g.hatena.ne.jp/mitaka2/20100502)で、
「クニさん、どうしたらいいすか?」なんて言葉で締めくくられていたので、
その日の夜メールで少しお話をして、さっそく次の日に見学をしてきました。


学級会の時間に行ったこと。


今年度が始まって1ヶ月が過ぎ、この1ヶ月の自分達の行動の良かったところ、
増やしたい言動、ちょっとなぁ・・・と思うところ、減らしたい言動を
ワールドカフェ風にして話し合いました。


その話し合いの指針となるものが学級目標で、話し合いをする前に
学級目標を確認し、その目標に向かって行動できているかどうか、
できていないなら、どんなところを変えたら良いか等を話してもらいました。


今回は時間があまり取れなかったため、2回戦しか行えませんでしたが、
インターバルの間に、ゴリが書いた本「最高のクラスのつくり方」の一部分を
先生が読み聞かせをしました。


最高のクラスのつくり方 (教育技術MOOK)

最高のクラスのつくり方 (教育技術MOOK)


その一部分とは、「ある日の3時間目『友達関係』」です。
この本を読んだこともあり、「男女の壁」について話をしている子どもが
多かったように思います。


これはこれで、今現在のクラスの人間関係(特に男女の関係)に焦点をあてる上で、
とても有効的な手段だと思いました。


基本的には、子ども達にはグループ内で自由に意見交換をしてもらっていましたが、
「男女の壁を無くす」など、表面的な部分しか言葉で表されていなかったので、
「『男女の壁』って、どうやったら無くなる?」「そもそも、『男女の壁』って何でできてるの?」等、
「男女の壁を無くす」を因数分解できるように、子ども達に聞いて回りました。


話し合いの時間を終え、個人個人が紙に1時間の振り返りを書きました。


その中に、「『男女の壁を無くす』と言ってはいるけれど、言っているだけで
行動に移せていない!」「クラス内で交換日記をして、ノートを用意してください。」
「下の名前で呼び合えるようになりたい!」「言いたいことを直接相手に言う。」等
真剣にこの1時間の話し合いを考えてる様子でした。


僕が子供たちの話し合いを聞いていて、「陰口を無くすには直接言いたいことを言えばいい!」
と言う意見がとても気になりました。


本当に陰口を無くすには、「直接言いたいことを言う」のは大事なことだと思いますが、
言い方が特に大事だと感じました。その言い方と言うのはアサーティブな自己主張です。


あとは、子ども達にチームの発達段階を教え、対立は恐れることは無い。しかし、良い対立と
悪い対立があることを教える必要があると感じました。


アサーションに関しては、「ブタがいた教室」と言う映画を絡めて今度書きたいと思います。


今日は、中途半端ですがここまで!
次回は、ヒデさんが6時間目に行った授業について書こうと思います。!


この授業は、子ども達の「下の名前で呼び合えるようになりたい!」と言うふりかえりから
ヒデさんが行った授業です!


明日書きます!きっと、書きます!多分書きます・・・
絶対に書きます!


「Kuni!うちのクラス見に来ていいよ!!」と言う方募集中!
見学させてくれる方は、連絡下さい!


いろいろな先生の授業を見させてもらいたいと思っています。
よろしくお願いします!


くに